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朝、学校についてまっていたもの。
「おはよう、琉雨ちゃん」
ああ、今日は鬼螺に会いに行こうと思っていたのに・・・
「琉雨、ちょっと来い」
いつの間にか、六道琉雨から琉雨という呼び方になっている慶鈴。
ご丁寧に校門の超目立つ所で待ち伏せしていてくれていた、空蓮と慶鈴と空。
「ほら、琉雨行くよ。」
そう言って、動かないあたしの手をひっぱる空も、あたしを琉雨と呼んでいた。
ああ・・・
周囲の目が痛い・・・
コイツらが話かけてくるから・・・
中でも、数少ない女の子からの視線が痛かった。
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