カクテルⅠ
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しゃらん。と、鈴の音が鳴り、同時に彼の鼻腔を刺激したのは、仄かなアルコールの香り。 「……いらっしゃいませ」 物腰柔らかな渋い声。見れば、1人の人物が、幾多もの酒瓶に囲まれてカウンターに立っていた。 長身のその人物はバーテン服に身を包み、1本のグラスを磨いている。 薄暗い店内で、顔は良く見えない。
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