第三章:特訓

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「うおおおおっ!!」 雄叫びを上げ、大上段に構えてブースターの推力で突進しグリンダの背後に迫るミイラ男を一刀両断にする。 「ありがとうっ!!」 グリンダの礼を聞き、今度はメイヴを救いに行く。 そして一時間が経過し、俺達は元の空間に戻されると床に倒れた。 「・・・・・・・こ、これが出力100%かっ!!」 コンバットメタルを強制解除され、汗まみれになった俺達を豪快寺教官が助け起こす。 「そうだ、これがコンバットメタルの100%銀河特捜の実戦仕様での出力だ。」 と教官が言う。 そして俺達三人は、クタクタになり特訓一日目を終えた。 俺とミハエルは、豪快寺教官に担がれて寮へと運ばれた。 ドロシーは、女性の教官に運んでもらったと後で聞いた。 俺達三人は、この特訓を乗り切ると改めて誓い眠りについた。
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