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「銀河特別警察付属高等学校の襲撃失敗と撤退は、当然の判断だ見習いだけならまだしもボイジャーが現れたなら致し方あるまいっ!!」
キラーが叫ぶ、裏切りのキラー・その名の通りかつては銀河特捜マーキュリーとしてボイジャーの相棒を務めていたがボイジャーを
裏切りゾクアークへ寝返った悪の戦士だ。
「原告側、述べなさいっ!!」
カーリーが左腕でドクター・オクトパを指す、ドクター・オクトパ船医であり技術者であり科学者。
生体実験を好み怪人開発も手がける、マッドサイエンティスト。
「ライノタックラーの性能なら、見習いのガキどもなぞ皆殺しに出来たはずっ!!その見習いに不覚を取り逃げ帰るのは敵前逃亡だっ!!」
ドクターが叫ぶ。
「双方の言い分はわかった、これより決闘裁判を行い勝者の言い分を正義とするっ!!」
大船長・ゲビーが立ち上がり叫ぶと、ドクターとキラーとカーリーの三幹部は客席へと瞬間移動する。
「ノロマのサイ野郎!!お前を処刑してやるっ!!」
と叫んだのはアサリジャガー、ライノタックラーを狙いアサリ型アタッチメントから溶解液を放つ!!
・・・・・・ビュルルルッ!!
貝が開き、銃口から紫色の液体が噴出しライノタックラーを襲うっ!!
だが、ライノタックラーは動かず、鼻の角を赤く光らせビームを撃つ!!
ビームの熱が溶解液を蒸発させ、アサリジャガーのアタッチメントを貫き爆発させる。
「うぎゃあっ!!・・・・・・お、俺のアサリがぁぁっ!!」
アサリジャガーが、怒りに我を忘れてライノタックラーへと突っ込む。
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