第四章:悪の事情

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ライノタックラーは、自分へ向い突進してくるアサリジャガーを睨み足を上げ思い切り地面を踏む。 ドドーーーーンッ!! 大地が激しく揺れて、アサリジャガーの動きが止まり隙が出来る。 ピキィィィィィンッ!! ライノタックラーの全てのサイの頭の角が光ると、ライノタックラーは砲弾の如く飛び出してアサリジャガーに体当たりを食らわす。 ・・・・・・ズドッ!!ライノタックラーの胴体の角がアサリジャガーに突き刺さりライノタックラーはアサリジャガーを串刺しにしたまま 壁に激突する。 アサリジャガーを闘技場の壁にぶつけた勢いで、ライノタックラーは角を引き抜く。 ・・・・・・アサリジャガーは、絶命していた。 カーリーが右手を上げて「・・・・・・しょ、勝者!ライノタックラーッ!!」 と宣言すると再びラッパが鳴り響き、大船長・ゲビーが「被告側の勝利、ライノタックラーは無罪とする閉廷っ!!」 と閉廷を宣言した。 「・・・・・・お、おのれキラーッ!!」 ドクター・オクトパは、文字通り顔を真っ赤にして怒り叫ぶっ!! 「・・・・・・ドクター、私の勝ちだ下がりたまえっ!!」 キラーが、ドクターをあしらう。 「・・・・・・おのれぇぇぇぇっ!!おぼえてろぉぉぉっ!!」 ドクターは瞬間移動で消え去ると、全員が闘技場から瞬間移動で消えた。
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