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そして、俺が今いるのは学校の寮の自分の部屋だ。
入ってすぐ右側の壁には二段ベッド、左側の壁は机が二つとロッカーが二つ横に並んでいる。
銀河特別警察学校と言うから、何か宇宙ステーションっぽいものかと俺も中学の時は思っていたが地味だった。
「・・・・・・じゃっくん、まだ課題のレポート書いているの晩御飯の時間だよ?」
振り向かない事さっ!!と歌にもあるが俺は振り返ると、俺が着ているものと同じ白地に水色のラインが入った学ランに似た制服を着た
耳が横に長く伸びた金髪で肌の白い青い目をした可愛い少年が入ってきた。
「・・・・・・まだ終わってねえよ、ミハエル。」
と俺はルームメイトのエルフの美少年、ミハエルを睨んで答える。
ミハエル、本名はミハエル・ウィンスキー身長160㎝、体重40kg、出身はグリーン星。
見た目はショタっ子だが地球の学校を希望して留学してきた度胸のある奴だ、俺と同じく銀河特捜として学びながら活動している。
まあ、俺より女にもてる以外は良い奴なので仲良くやっている。
「駄目だよじゃっくん、記録や日誌はきちんとこまめに書かないと。」
と俺に説教してくるミハエル、言ってることは正しいがおれはムカつく。
「わーってるよ、書き上げてやるが腹減ったので食堂行こうぜ。」
と俺はミハエルを誘って、寮の食堂へ飯を食いに行く事にした。
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