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居酒屋壱と私の関係を記しておこう。
私が8年前この地に移住してきた時の事、
あえてこの地は私の故郷から少し離れた所にし、昔からのご近所さんや友人のしがらみもなくここから新しい生活を、と考えて決めた場所。
そうここから徒歩で一番近い飲み屋がこの「壱」だった、
ここではトビ辛スパイスを入れてカレーが美味しく食べれる場所。。。ではなく(違うのか
ごく普通の私の好きな幸の薄い居酒屋さんなのである。
しかも入り口が少し奥ばった所にあり、スロープになった玄関が普通の一般家庭の玄関である事が、
どことなく一見客をお断りしているような冷たい扉に感じる。
一時期、私が働き始めた職場のスタッフと飲み屋の開拓をした時に勢いで入ってみたのだが、
お店のママさんはお世辞にも美形ではない、
と言うより申し訳無いが先程記した「鬼婆」の存在に近い、
褒めてジブリ系に出てきそうな感じの雰囲気をかもし出す。。。
気を抜けば口が突然裂けて頭からパクッと・・・・。
気を取り直してお店の紹介をしよう(↑ビビリ
中はイチョウの一枚木を使った立派な机でお店の作りもなかなか小洒落た雰囲気でその後何回かは飲み会をした記憶があるが、
お勧めメニュー黒板の半分は作れない時もあり、
お会計の不明解さも重なり私達は一番近くにありながら一番遠くなってしまったお店になってしまったのである。。。
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