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マックSide 依頼人と話を終えジョニーとガムがおる病院へと向かった ジョニーの話によれば ガムは鉄材の下敷きになったって… 仮にこれが事故やとしても 銀行強盗に依頼、事故が 同じ日に、しかもほぼ同時に起こるなんて偶然にも程がある 俺ら、誰かに操られてるんじゃ… 病院に着きガムの病室を尋ねる 病室には心配そうなジョニーの姿もあった JO「マック…!」 マ「ガムはどうなん?…状況は?」 JO「…、 出血が多くて一時はどうなるか思たけど大丈夫やった… ただ、頭を強く打ったらしくて… 目ぇ覚まさへんと状況は確定せえへんって…」 マ「…そっか」 ベッドに寄りガムの頬を撫でた …冷たい。 生死を彷徨った証拠やな… JO「トッポ、大丈夫なんかな…」 マ「…! …大丈夫、 あいつらがいてるから きっと大丈夫…」 刹那沈黙が過ぎる マ「お、俺 あいつらに連絡入れてくるわ」 JO「うん、…行ってらっしゃい」 1階に行き公衆電話でジャッキーに電話をする JA「…わかった、 これからそっちに行くから依頼の事話せよ」 病室に戻ろうと病室のドアに手をかけようとしたら、 紙が1枚、ドアと壁の間挟まっていたに なんやろう、と思い紙を手にとると中身は由希さんからの呼び出しやった 紙に書かれた場所・屋上に行く 『櫻井くん 優希くんのことでお話したいのでちょっと時間いただけませんか? なるべく誰にも聞かれたくないので屋上に来ていただけませんか?』 マ「なんで屋上?…まあええか」 手紙の通り屋上に行く せやけど屋上には由希さんの姿はない マ「おっかしいな… …由希さん仕事か?」 まあええか、と手摺りに身を任せ景色を眺める 強い風もなく、適度に晴れた5月の空 小鳥の囀りが聴こえる穏やかな春 …なんでこんな日にガムが… トッポも何もなければええのやけど… すると、左肩を誰かに叩かれた 由希さんや! マ「由希さん、話って―」 振り返ると腹を思いっ切り殴られた いきなりすぎてうずくまろうとするもそのまま即座にタオルで首を絞められる 俺は抵抗するすべもなくそのまま力が抜け 重力に逆らえるはずもなく手摺りを越えて下へと落ちていった
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