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JA「おー、どしたん?」 ト「ジャッキー助けてぇ~!!」 JA「何、どしたん!?」 俺の声に反応してボーッとしてたアーセナル達の目の色が変わった ト「今、用あって銀行に来てんねんけど銀行強盗に遭遇してもうて大変なことになってんねん!」 JA「ぎっ、銀行強盗!?」 一気に室内の空気が慌ただしくなる ト「とっとにかく助けて!」 JA「わかった、 いつもの銀行やんな!?」 ト「うん、とりあえず早…(ゴッ) うっ!(ドサッ)」 JA「トッポ!?」 数秒して電話は切れた JA「………」 なんや…、何がどうなったん!? そこに車の準備をしに外に出ていたマックが戻ってきた マ「ジャッキー!依頼かと思われる封筒がポストに入ってたんやけど」 JA「えぇー!?何で今!?タイミング悪すぎや!」 ア「見せろ」 マ「あっ」 アーセナルがマックの持ってた封筒を横から取り中身を確認する マ「依頼…何?」 ア「…黒田弘孝の身辺調査?」 JA「えっ、黒田弘孝ぁ!?」 マ「こここ国会議員やんか!!」 JA「なんでまたそないな面倒な依頼やねん!」 ア「…今日、これから会って色々話したいって」 JA「なんでまたそない急に!? 銀行にも行かなあかんのに」 なんで一気に忙しくなんねんな! マ「…俺、依頼のほう行くわ」 JA「え…?……わかった、 あ、せや! ジョニー!エースとガムに電話!」 JO「しとるけど…ガムだけ出えへんねん」 JA「なんでー!!」 マックが目で俺、行くから と訴えてきた 目で了解と訴えかけるとマックは依頼人との待ち合わせ場所へと向かった JO「…あっ出た!」 『はい、』 JO「?」 ジョニーの顔が一瞬曇った 知らん奴でも出たんか…? JO「あの…、どちら様…ですか?」 『あ……、 あの…実は………』 JA「ジョニー、 先に車に行ってるな」 小声で言い行こうとしたその時 JO「えぇ!? ほんまですかそれ!?」 ! JO「…わかりました 今から僕が行きます」 ジョニーは電話を切り俺らのほうを向くと口を重たそうに開けた JO「ガムが… バイト先で事故ったって…」 JAア「「!!」」 JO「鉄材が突風で崩れ落ちて… その下敷きに…って…」 なんでまた! ってか、 JA「鉄材ぃ!?」 JO「…うん」 …あー、もう! JA「俺とアーセナルはトッポのとこ行くからジョニーはガムの病院に行ってくれ」 JO「わかった」 俺らは3手に別れてそれぞれの場所へと向かった
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