救出

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アーセナルSide 俺らが銀行に着いた時には 警察もエースももう来ていた JA「状況は?」 エ「犯人の峰弥哲が銀行を占拠、 まだ発砲音はしてへんし特に大きな音も今のところないから 人質は皆無事なはずや」 JA「犯人に人質を解放させろって要求したんですか?」 警「いや…まだです…」 まだか… JA「あの…、すいません 突入指示等僕にやらせていただけませんか?」 アエ「「!!」」 ジャッキーが警察に指揮させてくれ、と頼んでる 警「何だね君は… すまんが一般人を巻き込む訳にはいかんのだよ」 JA「そこを何とか! 中に仲間がいるんです! お願いします!!」 警「……、 まいったなあ…」 ジャッキーが頭を下げてお願いしている 突入指示なら警察に任せればええのに… エ「…俺からもお願いします!」 JA「!…エース」 エ「ジャッ…いや、 彼なら被害者を出さずに人質を解放してくれます!! だからお願いします!」 警官は暫く黙ったけど、 まあいいか、と言ってメガホンを貸してくれた ア「ジャッキー」 JA「!」 ア「何か考えがあるんか?」 JA「まあな、…それでだ、 ……アーセナル」 ア「!」 JA「今すぐ人質を解放しろ って言うて欲しいねん」 ア「俺?」 JA「トッポのためや、お願い!」 ア「…わかった」 なんで俺なんやろ… JA「標準語で頼む!」 …なんで? ア「あー、犯人に告ぐ 今すぐ人質を解放しなさい」 ・・・。 ア「こんなんでええか?」 JA「オッケー、」 こんなんで犯人が出て来る訳な 犯「おい!」 嘘ぉ!? 犯「これから人質を解放してやる 突入したいんだったら準備でもしてろ」
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