☆知られざる過去☆

3/7

2260人が本棚に入れています
本棚に追加
/136ページ
家に着くと、すぐさま自分の部屋に入りベッドに倒れ込む。 天井を見上げても、涙で視界がぼやける。 それから、意識を失ったように深い眠りについた。 あれからどれくらいたったのだろうか、外は赤く染まっている。 ~♪~♪♪ 携帯の着信音が鳴り響く。 手を伸ばして、携帯を開く。 『祐樹くん』 携帯の画面には、たちばなくんの弟の名前が表示されている。
/136ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2260人が本棚に入れています
本棚に追加