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一年生の頃は、初めて合う人達に楽しみでいる人間が多かったため、何人かは話しかけて来た。
だが、それに対する僕の行動は無言。もとい話しかけて来た人間の言葉すら聞き取っていなかった。
しだいに話しかけて来る人間は減り続け、二年生に上がった時には既に話しかけて来る人間は一人もいなくなった。
教師生徒、どちらも必要な時以外は見向きもしなかった。
文化祭、合宿そのどちらも僕は周りの人間に話しかけなかったし、周りも話しかけなかった。
なぜ僕がこんな事をしているのか、そんな事は考える事ではない。僕自身の本能からきていた。
つまらない人間には関わっても面白くない、それが自分の意識を上まった結果だった。
そして現在三年生にして五月、今日も朝から、一、二年間同様の行動をしている。
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