プロローグ

4/4
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
「いやぁあああああ!!!拓也!!!拓也ぁああああああ!!!!!!」 三咲の叫び声を聞きながら俺は倒れた。 そうか、最初の男は囮だったのか。 ごめんな三咲。 一緒に海へ行こうって約束したのに。 駄目だ、意識が朦朧としてきた。 「三咲…愛してるよ」 俺は最後にそう呟き、目を閉じた。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!