闇の丘に少女が独り

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 少女が立ち尽くしていると、リン、と足元で聞こえました。そこには2つの光と、柔らかな温もりがありました。  黒猫です。少女の足元でゴロゴロと喉をならし、少女を見上げていました。  
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