目が覚めたのは公園でした
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立ち止まっていた足を、通りの人の流れに合わせて再び動かす。 歩きながら人の流れを観察していると気付いたことがあった。 部活か補習だろうか、高校の制服と思われるものを着た者たちが、一つの場所に向かって歩いているらしい。 先ほど見えた自分の姿から、俺は彼等と同年代である可能性が高い、つまり彼等の向かう場所に記憶を取り戻す手掛かりがあるかもしれない。 そう考えて、俺は足を動かす向きを彼等に合わせた。
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