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あらあら
また懲りずに
気に入ってくれましたかな？
まぁなんにせよ
これからはクロノ様…とお呼びします
ではクロノ様…
あぁそうだ
１つ言い忘れてました
私は何者か…ということですね
そうですねぇ…まぁ今言えることは
この世界の
傍観者であり
案内人であり
導く者であり
そして異端者
ふふふ
なにせ……いや
今は"時間"の問題でこれ以上は伏せておきましょう
私を"知る"ということは…
いや…きっと無理でしょうけど
それでも万が一
私を知った時は…クロノ様も"異端者"の一員です
ふふふ
"こちら側"は私しかいませんけどねぇ
今のところは
ふふふ
楽しみですよ
いったい何人のクロノ様が"こちら側"にたどり着けるか
いや実に楽しみですねぇ
ふふ
それと最後に
"言葉"というものには
十分気をつけて下さいね
"文字"も心の言葉
人間が放つ"思い"なのです
そう
言葉という言霊
言には霊力があり
人の思いも霊となる
まぁ私には霊感なんてものはないんですが
ふふふ
様々な意味を込めて人間というのはどこまでいっても人間なんです
人間という種族は輪廻
りんねりんねりんねりんね
はは
なんと愚かでしょう
なんて滑稽でしょう
キミ達人間を見ていると
もう私は今す……………
すみません
少し取り乱してしまいました
落ち着きましょう
…………ふぅ……………
ふふ
さて…
いずれ…また会いましょう
それでは改め
クロノ様
"Ⅲ元書"という名の直線の世界
平面の世界
空間の世界へようこそ
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