1話

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私は近くの公園まで全力ダッシュできた。 「はぁ、はぁ…」 時計を見たら、丁度12時30分だった。 「はぁ……間に合ったぜ(`・ω・´)キリッ」 まぁ、本当にトラックに轢かれよう何て思ってないけどww えっ?じゃあ何で公園に来たかって?……ノリだよ。 「うへへっっww幼女 幼女www」 私は正真正銘の変態だ(`・ω・´)キリッ 「お姉ちゃんと一緒に遊ぼう?」とか言って今、幼女達と絶賛鬼ごっこ中だ。 「まてまて~ww」「キャー」 その時、幼女が道路に飛び出して行った。 「!!!危ないっっ!!」 幼女のあとを追いかけて私も道路に飛び出した。 その時目に入った赤信号。 迫り来るトラック。 まるであの曲のようだ。 幼女を庇うために突き飛ばす。 「う゛がぁぁっっ!」 激しい激痛が体中を襲う。 「キャー!!」 「誰か!救急車を呼んでくれ!!」 色々な人の声が聞こえる。 あぁ、私死ぬんだろうなぁと思った。 ……1つ言い残したい事があった。 ぐぐっと体に力を込める。多分これが最後の言葉になるだろう……。 「じ・・つは・…きょ…にゅ・・う・…大好・・き。」 そこで私の意識が途絶えた。
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