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私は近くの公園まで全力ダッシュできた。
「はぁ、はぁ…」
時計を見たら、丁度12時30分だった。
「はぁ……間に合ったぜ(`・ω・´)キリッ」
まぁ、本当にトラックに轢かれよう何て思ってないけどww
えっ?じゃあ何で公園に来たかって?……ノリだよ。
「うへへっっww幼女 幼女www」
私は正真正銘の変態だ(`・ω・´)キリッ
「お姉ちゃんと一緒に遊ぼう?」とか言って今、幼女達と絶賛鬼ごっこ中だ。
「まてまて~ww」「キャー」
その時、幼女が道路に飛び出して行った。
「!!!危ないっっ!!」
幼女のあとを追いかけて私も道路に飛び出した。
その時目に入った赤信号。
迫り来るトラック。
まるであの曲のようだ。
幼女を庇うために突き飛ばす。
「う゛がぁぁっっ!」
激しい激痛が体中を襲う。
「キャー!!」 「誰か!救急車を呼んでくれ!!」
色々な人の声が聞こえる。
あぁ、私死ぬんだろうなぁと思った。
……1つ言い残したい事があった。
ぐぐっと体に力を込める。多分これが最後の言葉になるだろう……。
「じ・・つは・…きょ…にゅ・・う・…大好・・き。」
そこで私の意識が途絶えた。
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