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その一瞬
俺とユートはPマクターから10歩ほど離れた。
そして、その一瞬後
Pマクターは舞った。
美しく、そして恐ろしいほどきれいな乱舞を…
思わず、見とれてしまった二人、、、
いや、見とれていたのはその場にいた生徒全員だろう。
しかし、優斗は頭を振ると
安心する間もなく、その間に目でユートに体調確認の合図をする。
気づいたユートはしっかりと頷き返してくれた。
よかった、間違いなく逃げ遅れれば場外だった。
ようやく周りに砂塵を撒き散らしながらPマクターが舞を終えると
「よし、今のはバッチリだ。」
っと満足そうに一言
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