第零章

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ここは、どこだ。何も見えない。真っ暗だ。 「俺は、死んだのか・・・」 俺死んじまったんだな。 そう確信すると、突然声が聞こえた。 「だ・・・じょ・・・・ぶ・・・・」 そして、暗闇中に光が差し込んだ。 そして、光が大きくなると声も次第にハッキリと聞こて言った。 「だい・・じょ・・うぶ・・・」 女の声・・・ そして、光が全てを包み込むと、声が鮮明に聞こえた。 「だいじょうぶ・・・大丈夫ですか」
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