第零章

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ギィィィィ 神殿の中に入ると。 「広いな」 中は、とても広く。薄暗い。 中を歩いていると。声が聞こえた。 『何をしておる』 目の前に現れた青年の姿をした何かが、そう言った。 「あんたが、神か?」 そう聞くと。 『そうだ、我の名は、太陽神アポロ。そなたの名は、そして、一体何をしにこの神殿に足を踏み入れた。ことによっては、生かして返さぬぞ!』 「俺の名は、ゼロ。あんたを、いや、太陽神アポロ、お前を殺しに来た!!」 『そうか・・なら貴様を生かしてはかいさん!!』 そう言うと、アポロの体から燃え盛るような炎が現れアポロに纏われた。 そして、俺は、剣を構えた。
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