メアド

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 授業が終わった後。友達のあかりに相談した。 「あのさぁ、バニーちゃんとメアドって交換出来ないのかな…?」  しばらく沈黙になり、大笑いされた。 「何?交換すんの?聞いて見れば?」 「えっ!そんな…勇気ないし…」  その時、私たちの担当の英語の先生が廊下を通った。私は声かけた。 「あ、あのっ!」 「えっ?なぁに?」  先生はきょとんとした顔で止まってくれた。私は途切れ途切れに今さっきの話をした。先生は頷きながら聞いてくれた。 「私はメアド知ってるけど、教えれないよ。自分で聞くことね」
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