幻想ラジオステーション No.2

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射:「あややや~。困りました…」 阿:「……何がどうしたんです?」 射:「本日はラジオの第二回です。が、困った事にゲストを呼んでいないのです」 阿:「……なぜかデジャヴュを感じる始まり方ですね」 射:「また二人きりでラジオを進める訳にも行かないので、誰かゲストを捕まえて来たいと思います!誰が良いですか?」 阿:「……招くのではなく誘拐な所が天狗らしくて良いですね。出来るなら会話が成立する人選でお願いします」 射:「了解です!それでは適当に、行ってきま~す!!」 阿:「……行ってらっしゃ~い」 空の彼方に飛び去って行った射命丸に手を振る阿求。 スタジオに残されたのは阿求一人だ。 阿:「……という訳で本日のゲスト、レミリアさんとパチュリーさんで~す」 レ:「お邪魔するわよ」 パ:「どうぞよろしく」 阿:「……今回はゲスト二人、MC一人の特殊形式で進めていきます。」 レ:「あのブンヤはどうするのよ?」 阿:「……放置で」 パ:「貴方も結構酷いのね……」 阿:「……あの人は放って置いても平気ですから。ではお二人方、最初のコールお願いします」 パ:「分かったわ。第二回幻想ラジオステーション、パーソナリティは私、パチュリー・ノーレッジと」 レ:「偉大な吸血鬼、レミリア様だ!」 阿:「それと稗田阿求でお送りしま~す」
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