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何となくあのニキビを押してみたら痛いんでございましょうぅねぇ(フフフ)!などと赤い光を発する出来物に拳を入れてみた。
すると…
一瞬、その5の目が大きく見開かれ、宙を舞い上がり地面へ落ちていく。
襲いかかりジャンプしたジョルジュは目標をなくし、重力に逆らうことができずアスファルトへと落ちていった。
それに気づいたツルツルマッチョがその5に駆けよる。
そこでスローモーションは終わり紫子はジョルジュを見た。
「だいじょうぶでございますのぉ?」
着地に失敗したジョルジュがつぶれた鼻を押さえ涙を流している。
「あらぁ!…鼻…前より低くなっておりますわよぉ!」
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