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左右後方から同時に3人の攻撃がマシンガンの弾丸のように飛んでくる。
…いかがいたしましょうぅ?!…
紫子は足に力を入れた。
金髪は左から蹴りを…
ドラゴンは右から拳を…
ツルツルマッチョは後ろから膝を繰り出してきた。
紫子は高くジャンプしそれぞれの攻撃は空を切る。
突然消えてしまった紫子の姿を探して3人はキョロキョロとあたりを見回す。
頭上から紫子が回転しながら降りてくる。
気がつく間もなく金髪のコメカミを蹴り飛ばし、その反動でドラゴンの後頭部も跳ね飛ばしていた。
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