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「キャァッ~!」
紫子の目に入ってきたのは見覚えのあるもの!
「……………」
「これは…お売りできませんでございますわぁ!」
「紫子様!…その商品を待ち望んでいるオタの皆様が…」
アナウンサーがあわてて入る。
「そんなこと関係ございませんことですわぁ!!
これはまだ誰にもお見せいたしておりませんのぉ!!
地球上のすべての皆様!
放送はこれで終了いたしますことといたしますぅ!」
「紫子様それは困り…」
ザザザーーーー…!
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