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彼は雅直彦の反応を見上げ、満足そうに顔を崩した。
手を袴の中に滑り込ませ、指先で褌と肌の境をゆっくりとなでる。
雅直彦は、そのじらされ方に身をよじらせ彼にオネダリのアピールをする。
しかし、気づいているのかいないのか、彼の指は雅直彦の中には入ってこない。
…たのむ! 早くしてくれ!!…
心の叫びは声にならない声となり空中へ放出される。
彼はもう片方の手を懐に差し入れ雅直彦の鍛え上げられた大胸筋をなで始めた。
しかし、ここでも彼の指先は雅直彦の小さな突起には触れられない。
その感覚に気が狂いそうになる。
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