1119人が本棚に入れています
本棚に追加
「何で俺のせいなんだよ」
「そんなの決まってるでしょ?」
「お前が可愛いからだ」
「はよーっ…って何でお前ら以外誰もいねぇんだ?」
「雅のせいだ」
「あれ?聖ちゃんいたの?」
「最初からいたわ!!てめぇのせいで授業どころじゃなくなったけどな」
あ、1限って聖ちゃんの授業だったのね。
「ってか何で先に行くんだよ」
とりあえず涼に文句を言う。
「あぁ、コイツといつ親衛隊動かすか話してたんだよ」
コイツ=聖ちゃんのこと
「普通、他の生徒がいるのに話すか?」
「まぁ、気にするな。とりあえず昼休みで良いか?」
「あぁ。和也も昼休みで良いよな?」
「俺はいつでも良いぜ?俺の大切な葵を酷い目に遭わせたんだ。それなりの罰は受けてもらわねぇとな」
和也…そんなにもあーちゃんのことを…
うぅっ(涙)
ギュッ←雅が抱きついた
「うおっ!?」
「和也ありがとう」
「ちよっ、離れろ」
「ふっ…離れろと言われたら離れないと答えるのが世のなさ…」
「はいは~い和也が(いろんな意味で)死にそうだから離れようね」
ズルズと凛ちゃんに引き剥がされました。
最初のコメントを投稿しよう!