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「とりあえず説明するな?制閥は昼休み。あの毬藻を呼び出し変装を解かせ、この学園から追い出す」
「ですが、あの毬藻は理事長の甥です。制伐をしたなんてことがバレたら理事長が黙ってないかと…」
1人の親衛隊の子がそう言った瞬間、少し騒ついた。
「みんな静かにして」
「そのことなら…」
2人が俺たちの方を向く。
何か嫌な予感がするんだけど…
「確かに、あいつは理事長の甥だ…普通なら、黙ってないが…理事長のお気に入りはあの毬藻でもなく…雅だ」
親衛隊の子たちが方針状態になったかと思うと…
「「「嘘ーっ」」」
「静かにして!!まだ話の途中だよ」
シーン
「俺たちはあの毬藻に手を出しても罰を受けないから安心して良い。とにかく、昼休みに呼び出し制閥を行う」
「みんな、頼むな?あの毬藻だけは許せないんだ。あいつは俺の大切な人を殺しかけた…だから、必ずあの毬藻を追い出し二度と俺らの前に現れないようにする」
「「「はいっ!!」」」
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