第二章「始まり」
6/13
読書設定
目次
前へ
/
20ページ
次へ
確かに。 そこにいたのは美香だった。 美香…なんだけど。 昨日あった美香ではなかった。 相変わらず整った顔に華奢な体。 小さめな身長がまたかわいくて。 だけど。 美香の瞳に、色はなかった。 色? そう。色。 冷たい目をしていた。 心を深く閉ざすような、全てを拒絶するような。 そんな目を、していた。
/
20ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!