プロローグ

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まあ別に誰も見てないだろ…。 念のため確認しようと回りをみわたした。 右オッケー。 左オッケー。 後ろおっ…。 …。 そこには目をまんまるく見開いた少女がたっていた。 いや。違う。 美少女がたっていたんだ。 年はだいたい同じくらい。 腰まである長い髪にはゆるやかなウェーブがかかっていて。 明るいキャラメルみたいな色が白い肌にとてもあっていた。 大きな目は色素が薄く、整った唇はなんかエロい。 本当に。 今まで出会った誰よりも。 綺麗な君が、たっていた。
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