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フライパンでベーコンを焼く。
その間にパンは軽くオーブンで焼いておく。
パチパチなりだしたベーコンの上に卵を割って蓋をしておいらの好みの固さに焼く。
「今日の予定、どうしようかな………」
多分７時半にはカズが来る。
だから７時までに仕上して、
来るまでにカズのお弁当を作る。
よし、決まり。
耐熱ガラスを覗けば
ちょうどよさ気よりも一歩手前の黄身。
火を止めてあとは余熱でよさ気にする。
パンをオーブンから出して
皿に乗せ、ベーコンエッグをその上に。
まぁ、見た目はラ●ュタのアレだよね。
「いただきます」
挨拶は欠かさない。
だって食べ物に失礼だし。
頬張りながらオイラのベッドで眠る彼を一瞥した。
彼の分は起きたら作ろう、
作り置きして冷めたのよりも
あったかい方が絶対いいもん。
そういやカズのお弁当、
中身は何にしようかな。
「ごちそうさま」
流しに食器を置いて洗う。
水気を切って拭いて皿を仕舞って
テーブルを拭いてそのタオルを洗う。
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