カゲロウデイズ
8/12
読書設定
目次
前へ
/
12ページ
次へ
「もう今日は帰ろうか」 不思議がる君の手を引き、歩いて道に出た時、周りの人は皆上を見上げて口を開けていた。 どこからか落下してきた鉄柱が、君に突き刺さって、地面に着地する。 人々のつんざく様な悲鳴と、近くの家の軒下に下がる風鈴の音が木々の隙間で空回りする。 ワザとらしい陽炎が 「夢じゃないぞ」 って嗤ってる 倒れた君の横顔、どこか笑っている様な気がした。
/
12ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
8(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!