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まぁ…いいか…もし聞かれたくない事とかだったら、気まずくなるし… 結局、俺は松川の家の事を聞かずにご飯を食べた。 松川の料理はほっぺたが落ちそうになるぐらい、うまかった。 独り暮らしってこんなに料理うまくなんのか? 「あの…不味かったですか?」 「えっ!?いっ、いや…!全然!!超うまいよ~」 俺が首をかしげていると、不安そうに聞いてきた… かっ、カワイイ… そんなカワイイ顔されたら犯したくなるだろ! なんて…俺は、変態かよ… 「瑞騎さん…家まで送りますよ…熱も下がってきましたし…」 「あぁ~えっと、」 ちなみに…俺は家がない、腹へって死にそうなところを今のバイト先の店長が拾ってくれた。 だから…バイト先が俺の家みたいな感じなわけで… 「家…どこですか?」 無理矢理聞くな~この子は… 「カフェ安(バイト先の名前)」 「えっ…?」 「だーかーらー!!俺はカフェ安で暮らしてんの!!」 「えっ…?」 松川は驚きすぎて?、固まっている。
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