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8点と書かれたテストはヒラヒラと裏庭に落ちていく。
この声の主は…
千「もーっ実彩子!!」
そう、さっきの声の主は宇野実彩子、私の親友である。
実「えっへへ~、ごめん、ごめん♪そんなにビックリすると思わなかったからさ♪」
千「ちょっと!実彩子のせいで落としたじゃん!!早く取りに行くよ!!」
実「ごっめーん、今から真司郎とデートなんだぁ♪ごめんね?」
千「あらそうっ!!実彩子のぶわぁーかっ!!」
真司郎とは、実彩子の彼氏の與真司郎のことだ。
この2人ラブラブすきてうざいの!!w
実「ちょっと、千晃!誰かが千晃のテスト見てるよ?!」
千「えっ?!!あのテスト点数ヤバいよーっ!急いで行ってくる!!」
私は、実彩子を1人残し、裏庭へと急いだ。
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