1943人が本棚に入れています
本棚に追加
太陽と極月が
二人で朝食を摂ってると
翔が食堂に飛び込んできた。
「か、会長!!極月さん!!
た、た、大変ですっ!!!」
物凄い慌てぶりで
舌も回らず。
太陽たちも驚いて
食べるのを止めて翔を見た。
「どないしたんや!?
そんな慌てて…」
「い、今っ!
変な奴から電話があって…」
「変な奴?」
太陽と極月が
顔を見合わせる。
「は、はい!!」
「で、どう変なんや?
間違い電話か、イタ電か?」
太陽が笑う。
「ち、違います!!
青ちゃんたちを
預かったって!!」
「ふーん。
なんや、青らを預かっ……
何っ!?!??」
思わず太陽が叫んだ。
「何やて?
もういっぺん
言うてみぃ」
極月の顔色が変わった。
最初のコメントを投稿しよう!