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「低い男の声で。
『亀月組 青。黄人。白馬。
三人のガキを預かった。
返して欲しければ
ガキ一人に付き、一億。
合計三億。用意しろ!!』
それだけ言うと
いきなり切れちまって…」
ふざけてるのでも
冗談でもない事は
青ざめた翔の顔を見れば
わかる。
すぐさま
極月が携帯を手にする。
と、同時に
今度は携帯が鳴り響いた。
【着信: 亀吉】
青たちを頼んだ
祖父からの電話だ!
慌てて極月が電話に出た。
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