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夜更けに
亀吉から連絡があり
明日から東京へ
行く事になったと話すと
春代と一緒に
三つ子の面倒を見てくれる
ことになった。
都内にある
極月の実家へ寄る余裕も
おそらくないだろう。
亀月組・会長の太陽は
連日ギッシリ予定が入ってる
忙しい身なのだ。
明日の予定は
何とかキャンセル出来ても
何日も、という訳にはいかない。
その事を極月は
よくわかっていた。
明日しか、時間がない。
そんな事を考えながら
その夜は眠りについた。
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