~詐欺~

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「俺が聞いた話によると、 麻里絵って女は 多額の借金がある。 うちとも取引がある 鷹組に、だ」 「………………ッ!!」 源太が息を飲んだ。 約、半年間。 一緒に暮らしてて 麻里絵からそんな話は 一度も聞いたことがなかった。 まさに 寝耳に水だった。 「どうゆう訳で ヤクザに借金なんか…」 太陽が聞くと 「そこまでは俺も 聞いとらんのだ。 …金額は聞いた」 「いくらどすか?」 「3000万じゃ」
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