~詐欺~

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「おいっ!!待てよっ!! 麻里絵っ!!!」 叫びながら 走る源太の後ろを 極月と太陽が追いかける。 派手なネオンの 繁華街を抜け 大通りも通り抜け 細い民家の道を突き進み 走ってゆく麻里絵が 路地を右に曲がり 小さな公園へと入ってゆくのが 見えた。
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