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別に直接地面に着地しても良いんだろうけど。 この校舎から離れると弾丸の補充やら色々と不便があるからあんま離れるつもりもねぇ。 下の階を見れば3階の窓が開いている。 カーテンが風のせいで外に靡いていた。 「あそこから中に入るか…。」 上手く手をひっかければ中に入れるはず。 あたしは周りを見て誰もいないことを確認すると飛び降りた。 そして3階窓の出っ張りに手をひっかけ反動を使って中に入る。 「せりゃっ!!」 見事、着地成功。 エアガンもちゃんと腰と太股にあるから平気だ。 「……ここ入っちゃ不味かったか…?」 落ち着いて周りを見てみれば何やら高そうな物や優勝カップ等々…。 優勝カップを見てみればバレーやバスケ、陸上から吹奏楽部まであった。 「……。」 今は大荒れのここも、昔は部活動が活発だったようだ。 ここではあまり暴れないようにしよう。 壊して弁償代請求されたら堪ったもんじゃねぇ。 あたしはしばらくここで休憩して行くことにした。 だってここに誰かが来る気配ねぇし。 バチは当たらないだろう。 .
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