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あの激戦(？)の放課後、あたしは晃と湊と共に買出しに来ていた。
理由はただ雅が酒パーティーをやろうと言い出したため。
ぶっちゃけあたしはやってもやらなくてもよかった。
でもどうせやるんだったらあたしも酒を飲みたい。
しかしなぜか晃達にお酒は２０歳過ぎてから…と言われているため飲めない。
まぁいつだったかの集会でテキーラ飲んだ奴の台詞じゃねぇけど…。
…しかし今のあたしはそんなことを気にする必要はない。
なぜなら箱根宿泊券をゲットできたからだ―――!!
あそこで撃たれたから貰えないと思ってたのに、意外や意外にあたしが一番脱落者を出したらしい。
よって無事ゲットすることができたのだ!!
―――
「これでいいの？」
「これだけあれば足りるだろ…。」
「倉庫にもまだストックあったはずだしね。」
「本当、お酒に弱いのに大好きですよね…雅さん…。」
一応俊さんが成人のため俊さんが購入(晃出費)した酒(ビールともいう)をトランクに乗せていく。
「よく全部入ったね…。」
「この車大きいから…。」
あの大量にあった酒がちゃんと全部入ったことにあたしは驚きだ。
「ほら、早く行かないと雅がうるさいから。」
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