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「愛華ちゃんの着物姿が見れるんだよ?」
「っっっ!!やるやる!!絶対やる!!」
愛華の着物姿なんて絶対可愛いに決まってる!!
普段でも超可愛いのに着物なんか着たら日本美人になって…!!
あー!!想像だけでもここまで可愛いのに本物はどれだけ可愛いんだろう、あ、ヤバい、あたしの顔がどんでもないことになってる気がする。
「すぐ支度してくる!!」
あたしは残りのお雑煮を喉に詰まらせることなく胃の中に流し込み素晴らしい速さで身支度を整えた。
多分今までの中で一番顔洗って歯を磨いて髪(地毛とカツラ)を梳かして着替えたと思う。
「よっし!!オッケー!!
鏡を見て最終チェックを済ませると準備していた脱衣所から幹部室に戻る。
「お姉ちゃんおはよー。」
「おはよ!!!」
もう愛華は目が覚めたのかちゃんと目を見て、笑顔を浮かべていた。
ううっ!!愛華可愛すぎるぜ!!ここまで来たらもう犯罪レベルだよな!!
「ね、湊!!愛華のどこにある!?」
「えっと、はいこれ。」
「着付けてくるから!!絶対ぜぇったい誰も洗面所に入んないで、入ったらボコボコにして血祭りだから。」
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