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…これは駄目だ、破壊級だ、もし愛華がデカくなってもっと可愛く綺麗になっちまったら集る虫の駆除に忙しくなっちまうな、こりゃ。
もちろん二度と近付けなくなるほどやるつもりだが…これは将来ストーカーでもつきそうだ。
いや、そんな真似をする輩がいればこのあたしが直々にボコボコにして海に沈めてやるけど。
二度と愛華の前に現れないようにしてやるけど。
「ね、お姉ちゃん!!みんなにみせにいこうよ!!」
「…それは危険じゃ…。」
「?なんで?」
似合いすぎてて可愛すぎるからに決まってんだろ。
しかしそれを愛華に言ってもわからないだろうと思い、どうせ避けては通れないのだから今のうちに見せに行くか。
まだ髪をやってないからまだ被害は少なく済むだろう、雅、愛華に近付いたら血祭りじゃ。
「わ!!愛華ちゃん可愛い!!似合ってるね!!」
「本当ですね!!すごく可愛いです!!」
幹部室に戻れば着付けをしている間に起きていたのか涼と雅がいて朝飯のお雑煮を箸でつついていた。
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