君と僕

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‐手 掌‐ 何…? 今さら僕が必要?! どんな時も 君から求められる事なんかなかったんだ僕… 君はいつも 僕の気持ちを察しもせず… 僕の存在を 忘れていたよね?! いいんだよ?! 君は本当は 強くなんかない 君の大切な僕を 君を守ってくれる 純粋で華奢で 弱々しい君の宝物 いいんだよ?! 僕を握ってよね 良いんだよ?! 僕を力強く握り締めてごらん… きっと きっと … 君の為になるから。 君が僕にできること 君の大切なモノを 守ってあげること ‐‐‐‐‐‐‐‐‐
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