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クマきちは、おにのおや分のうでにかみつこうとしましたが、おにのおや分はクマきちをそのうででふりはらいました。
「ぼくのだいじなお友だちであるクマきちをいためつけやがって、ぜったいにゆるさないぞ」
げんごろうは、おにのおや分をもち上げようとしますが、なかなかもち上がりません。すると、おにのおや分は右足でげんごろうをけり上げました。げんごろうは、ちかくの木にぶつかってきをうしなってしまいました。
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