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そんな何気ない日常的な母親の声で
今日も俺はベットから起き上がる
起き上がり頭を掻きながら
窓から差し込む光を確認し朝ということを認識する
意識が朦朧とする中
寝起きで上手く動かない身体をコントロールしながら
部屋の隅っこに位置するクローゼットまで歩いて行く
クローゼットの中には
いくつかの服が入っているが決まって着るのは
右が長袖、左がタンクトップ、首元は二重構造になっている
とても変わった黒色のTシャツ
スボンもTシャツ同様変わっており
色はベージュで長さも左右で違っていて
右が膝小僧付近、左が七分ほどの長さで膝小僧付近は網々になっている
その服を着て
最後に唯一の武器である短剣をつけ
一階に続く階段を降りて行った
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