日常

2/3
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
そんな何気ない日常的な母親の声で 今日も俺はベットから起き上がる 起き上がり頭を掻きながら 窓から差し込む光を確認し朝ということを認識する 意識が朦朧とする中 寝起きで上手く動かない身体をコントロールしながら 部屋の隅っこに位置するクローゼットまで歩いて行く クローゼットの中には いくつかの服が入っているが決まって着るのは 右が長袖、左がタンクトップ、首元は二重構造になっている とても変わった黒色のTシャツ スボンもTシャツ同様変わっており 色はベージュで長さも左右で違っていて 右が膝小僧付近、左が七分ほどの長さで膝小僧付近は網々になっている その服を着て 最後に唯一の武器である短剣をつけ 一階に続く階段を降りて行った
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!