希望

10/20
前へ
/20ページ
次へ
あんな対応をして来る奴はいないだろう。 そう思った。 でも、そんな期待は裏切られた。 良い意味で。 今日もあいつが来たのだ。 「一緒にやろう。お前とやりたいんだ。」 笑顔で言うあいつを見てみると、信じれる気がした。 でもまだ無理だった。 今日も、「ごめん。」としか言えず、その場から逃げた。 俺は最低だ。 本当に、最低だ。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加