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いない……。
どういうことだ。
私が辺りを見回すと
1人の少年が
こっちをみている。
『!…あなた、どこからはいっーーーー』
そう言って
歩み寄ろうとした瞬間
少年は
私の目の前にいた
長い髪
黄色い瞳
血塗られた
顔…
皮膚は所々
焼けただれ
赤みをおびている。
そこから
新しい液体が滲み出て
頬や皮膚を濡らしている。
だが、怖いとは思わない。
すると、
少年は
私の頬にそっとふれた
つ=≡つ=く
君はも=
え≡えんに
≡づく。
・
・
・
『…ん。』
気づくとそこは
ベッドの上だった。
まわりには
怪我をした仲間達がいた。
良かった。手がある。
そして
私の横には
リアがいた。
優しい顔で寝ているリアは、まるで
………。
て…
「天使だああ!」
『ギャ★×〇∞#*※▽∋◯Åξи∑!!!!!!』
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