無い

3/7
前へ
/28ページ
次へ
いない……。 どういうことだ。 私が辺りを見回すと 1人の少年が こっちをみている。 『!…あなた、どこからはいっーーーー』 そう言って 歩み寄ろうとした瞬間 少年は 私の目の前にいた 長い髪 黄色い瞳 血塗られた 顔… 皮膚は所々 焼けただれ 赤みをおびている。 そこから 新しい液体が滲み出て 頬や皮膚を濡らしている。 だが、怖いとは思わない。 すると、 少年は 私の頬にそっとふれた つ=≡つ=く 君はも= え≡えんに ≡づく。 ・ ・ ・ 『…ん。』 気づくとそこは ベッドの上だった。 まわりには 怪我をした仲間達がいた。 良かった。手がある。 そして 私の横には リアがいた。 優しい顔で寝ているリアは、まるで ………。 て… 「天使だああ!」 『ギャ★×〇∞#*※▽∋◯Åξи∑!!!!!!』
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加