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でも代わりに留守電が入る。
Ｍ『智‥‥、久しぶり。
今仕事終わったとこ
なんだけど、よかったら
今から一緒に飲まない？
折り返し電話待ってるね』
意外だった。
てっきり、あの日関係の
ことだと思ってたから。
『潤ね、あの日から
ずっと責任感じちゃって
自分を責め続けてんの‥‥』
途端に相葉ちゃんの
言葉が急によみがえって。
Ｏ「‥‥‥」
気付いたら電話を
かけなおしてた。
Ｍ『もしもし？』
２コール目という速さで
電話に出た潤くんに
驚きつつも。
Ｏ「あ、えっと‥‥
留守電‥‥、聞いた」
Ｍ『‥‥そっか。
折り返しありがと』
Ｏ「んーん」
Ｍ『今、空いてる？』
Ｏ「‥‥大丈夫だよ、」
Ｍ『じゃ、いつもの
場所でいい？』
Ｏ「うん、分かった。
すぐ行くね？」
Ｍ『ん、待ってる』
いつもの場所‥‥。
それは俺と潤くんの
いつもの場所じゃなく
和、相葉ちゃん、翔ちゃんの
５人のいつもの場所。
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