プロローグ

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ディックスナフはとても熱心で 奇跡の仕組みを知ろうといつも必死だった。 周りの大人は感心し、彼にとても多くのことを教えた。 彼が青年となった頃。 彼は空を見上げていた。 村の一番見晴らしのいい丘でいつも昼寝をしていた。 空の青が好きだった。 空の赤が好きだった。 空の黄が好きだった。 彼は 欲しい と思った。 そしてある日彼はある魔法を作り出した。
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